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単行本仔犬のローヴァーの冒険
J.R.R. トールキン(編集), ウェイン・G. ハモンド(編集), クリスティーナ スカル(編集), J.R.R. Tolkien(原著), Wayne G. Hammond(原著), Christina Scull(原著), 山本 史郎(翻訳) 
価格:¥1,728
ポイント:52pt
出版日:1999-06-01
セールスランク:182038
単行本

在庫あり。
出版:原書房
(ASIN:4562032057, ISBN:4562032057, EAN/JAN:9784562032051)
レビュー:
 『ホビット』も『指輪物語』も生まれる以前、ファンタジー作家トールキンが、4歳の息子マイケルのために即興で作った物語、それが本書である。海岸でお気に入りの犬のおもちゃをなくしてしまい、しょげ返る息子を元気づけようと、心優しい父親は奇想天外な話を語りはじめた。

   魔法使いの気まぐれから鉛のおもちゃに変えられてしまった子犬のローヴァー君は、おもちゃ屋の店先で買われて少年の家にやってきた。しかし、海岸でうまく少年のポケットから逃れ、なんとか元の子犬に戻ろうと、魔法使いを探し求めて旅立つ。月の世界や海の底、途方もない冒険を経て再び子犬となって飼い主のもとに戻る、というストーリーだ。

   小さな子犬の冒険は、カモメの背中に乗って月まで飛んだり、はたまた自分の背中に小さな翼も生えてきたり、とシュールな夢の世界のようでもある。この小さなローヴァー君の物語は、トールキン一家のお気に入りとなった。その後『ホビット』、そしてファンタジー巨編『指輪物語』を執筆する際の、大きな動機となったに違いない。

   なお、早くに原稿が完成していたにもかかわらず、70年を経た1997年まで出版に至らなかった事情は、2人の編者による詳しい解説に述べられている。また、その後のファンタジー作品ではほとんど姿を消しているが、本書に特徴的なしゃれや言葉遊びをはじめ、神話や伝説への言及箇所などの詳細な注釈は、トールキンファンにとってうれしいものだろう。(祐 静子)
(商品説明)


  • 息子のお気に入りのぬいぐるみがなくなって悲しんでいる時に親が読んでいた本。これをもとに息子にも話をきかせた
    (カンリニン)
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